「SFAを入れたいけれど、まずは無料で試したい」——そう考える営業マネージャーは多いはずです。SFAは、案件や進捗の管理だけでなく、営業活動全体を見える化し、商談化までの流れを整えるための土台にもなります。
この記事では、2026年時点で無料で試せる営業管理ツール・SFAを、「無料プランあり」と「無料トライアルあり」に分けて比較し、選び方や違いもわかりやすく整理します。
- 1. SFAツールとは?
- 2. SFAの基本的な機能・役割
- 3. CRMツールとの違い
- 4. 無料のSFAツールを選ぶときのポイント
- 5. 【比較表】無料の営業管理ツール一覧
- 6. 無料プランがあるSFAツール
- 6.1. Zoho CRM
- 6.2. HubSpot Sales Hub
- 6.3. feels
- 6.4. Bitrix24
- 6.5. NICE営業物語Smart3
- 6.6. GrooForce980
- 7. 無料トライアルがあるSFAツール
- 7.1. Musubu
- 7.2. Salesforce Sales Cloud
- 7.3. JUST.SFA
- 7.4. eセールスマネージャーMS
- 7.5. ホットプロファイル
- 7.6. kintone
- 7.7. 戦略箱ADVANCED
- 7.8. Pipedrive
- 7.9. Freshsales
- 8. 無料プランと有料プランの主な違い
- 9. SFAを使いこなすポイント
- 10. まとめ|無料のSFAは営業管理の第一歩になる
SFAツールとは?
SFAとは、Sales Force Automation の略で、日本語では「営業支援システム」と呼ばれます。営業活動に関する情報を記録・可視化し、案件の進捗管理や営業マネジメントに役立てるためのツールです。
営業現場では、
- どの案件がどこまで進んでいるのか
- 誰がどの顧客を担当しているのか
- 今月の見込みはどの程度あるのか
といった情報を把握する必要があります。
しかし、Excelや口頭報告だけで運用していると、案件の状況が属人的になりやすく、マネージャーが全体を見渡しにくくなりがち。
SFAを導入することによって、こうした営業活動の情報を一元管理しやすくなります。
その結果、営業担当者の行動や案件の進み方が見えやすくなり、フォロー漏れの防止や、より適切な営業判断につなげやすくなります。
つまりSFAは、単なる管理ツールではなく、営業活動を見える化し、次の一手を考えやすくするための仕組みだと考えるとわかりやすいでしょう。
SFAの基本的な機能・役割
SFAツールにはさまざまな種類がありますが、基本的な機能としては次のようなものがあります。
- 案件管理
- 営業タスク管理
- 予実管理
- 活動履歴管理
- 営業分析
たとえば案件管理では、どの商談がどのフェーズにあるのかを一覧で把握できます。営業タスク管理では、次に何をすべきかを整理しやすくなり、フォロー漏れの防止にもつながります。
また、活動履歴管理によって、顧客との接点や営業担当者の行動を振り返りやすくなるのも大きな特徴です。
営業分析の機能があれば、成約率や案件化率、営業活動量などを可視化し、改善のヒントを得ることもできます。
こうした機能を適切に使えば、SFAは単に「入力するためのツール」ではなく、営業の状態を把握し、成果につながる行動を増やすためのツールとして機能します。
特に営業マネージャーにとっては、案件の停滞や担当者ごとのばらつきを把握しやすくなるため、マネジメントの精度を上げる手段としても有効です。
CRMツールとの違い
SFAと似たツールとして、CRM(顧客関係管理)があります。どちらも顧客情報を扱うツールですが、役割の置き方には違いがあります。
CRMは、顧客情報や顧客とのやり取りの履歴を蓄積し、関係構築や継続的なフォローに活かすためのツールです。
一方、SFAは営業活動の進捗や案件管理に重点があり、商談をどう前に進めるかを見える化する役割が強いといえます。
整理すると、次のような違いがあります。
- SFA:営業活動の可視化、案件進捗管理、売上予測、活動管理
- CRM:顧客情報の蓄積、関係構築、履歴管理、顧客分析
ただし、現在はSFAとCRMの機能統合がかなり進んでいます。そのため、ひとつのサービスの中に顧客管理と案件管理の両方が含まれているケースも少なくありません。
その意味で、ツールを選ぶときに大事なのは「SFAかCRMか」とラベルだけで判断することではなく、自社が今ほしいのは、顧客情報の管理なのか、営業案件の管理なのか、それとも両方なのか を整理しておくことです。
無料のSFAツールを選ぶときのポイント
無料のSFAを選ぶときは、単に「お金がかからないかどうか」だけで決めない方が安全です。無料で使えるといっても、その中身はかなり違うからです。
まず押さえたいのが、無料プランありと無料トライアルありの違いです。
無料プランは、機能やユーザー数に制限がありつつも、継続的に無料で使えるタイプ。一方、無料トライアルは一定期間だけ有料機能を試せるタイプで、導入前の比較検討には向いています。
どちらを選ぶべきか迷ったときは、「小さく試したいのか、本格導入前に比較したいのか」で考えると整理しやすくなります。
・現場に定着するかを見たい→ 無料プラン向き
・有料機能まで含めて比較したい→ 無料トライアル向き
また、営業管理ツールは実際に入力してみないと使い勝手がわかりにくい面もあります。そのため、無料プランで日常運用を試すか、無料トライアルで短期間に評価するかを、自社の検討段階に合わせて選ぶことが大切です。
次に見たいのが、ユーザー数や機能の制限です。
たとえば、少人数なら無料で十分でも、営業チーム全体で使おうとするとすぐ上限に達することがあります。
また、レポート機能や分析機能、カスタマイズ機能が無料では使えない場合もあります。
さらに大切なのが、自社の営業フローに合うかどうかです。
無料で使える機能が多くても、案件管理の流れや入力項目が自社の運用と合わなければ、定着しにくくなります。
無料のSFAを比較するときは、次の観点で見ると整理しやすくなります。
- 無料プランか、無料トライアルか
- 何人まで使えるか
- どこまでの機能が無料か
- 自社の営業プロセスに合うか
- 将来的に有料へ移行しやすいか
「まずは無料で始めたい」というニーズは自然ですが、重要なのは無料で始めたあと、実際の営業管理に使えるかです。その視点で比較すると、ツール選びの失敗を減らしやすくなります。
【比較表】無料の営業管理ツール一覧
| ツール名 | 無料利用区分 | 主な特徴 | 向いている企業・用途 | 営業での改善ポイント | 有料化を検討したくなる場面 |
| Zoho CRM | 無料プランあり | CRM/SFA一体型。顧客管理、案件管理、メール連携などをまとめやすい | 少人数でまずSFAを試したい企業 | 案件や活動履歴を一元管理しやすい | ユーザー追加や高度な分析が必要になったとき |
| HubSpot Sales Hub | 無料プランあり | コンタクト管理、見積もり、チャット、ミーティング設定などに対応 | インサイドセールスやフォーム導線も含めて整えたい企業 | 顧客接点から商談化までつなげやすい | テンプレート数や自動化を広げたくなったとき |
| feels | 無料プランあり | CRM/SFAに日報機能も含む | 営業チーム全体でまず試したい企業 | 行動履歴と案件進捗を並行して見やすい | 取引先数や履歴期間の制限が気になったとき |
| Bitrix24 | 無料プランあり(無料トライアルもあり) | CRM・案件管理・タスク管理・社内コミュニケーションをまとめて使えるオールインワン型 | 営業管理だけでなく、情報共有やタスク管理まで一体で整えたい企業 | 営業活動の情報を一か所に集約、進捗共有やフォロー漏れ防止につなげやすい | より高度な自動化・分析・権限管理を本格運用したくなったとき |
| NICE営業物語Smart3 | 無料プランあり | スケジュール管理、営業報告、CSV出力など最低限の機能 | まず無料で営業報告や進捗共有を始めたい企業 | 営業報告の見える化を進めやすい | より高度な分析や連携が必要になったとき |
| GrooForce980 | 無料プランあり | 顧客情報、案件管理、スケジュール管理を低コストで運用 | 小規模チームで安価にSFAを導入したい企業 | 案件・予定・顧客の基本管理をまとめやすい | 利用人数が増える、UI改善を求めたくなったとき |
| Musubu | 無料トライアルあり | 企業情報の取得、リスト作成、営業管理に強い | 新規開拓やメール営業が多い企業 | リスト作成からアプローチ管理までつなげやすい | 無料トライアル後に継続導入を判断するとき |
| Salesforce Sales Cloud | 無料トライアルあり | 世界的定番。商談管理、活動記録、自動化に強い | 本格的な営業管理基盤を検討している企業 | 商談プロセスの標準化を進めやすい | 無料トライアル後に継続導入を判断するとき |
| JUST.SFA | 無料トライアルあり | ノーコードで柔軟にカスタマイズできる | 自社フローに合わせて作り込みたい企業 | 現場に合う形で営業管理を設計しやすい | 本格運用で部門展開したくなったとき |
| eセールスマネージャーMS | 無料トライアルあり | 中小企業向け。短時間で初期設定しやすい | 30名以下の営業組織 | 早く試して現場定着の可否を見やすい | チーム運用を本格化したいとき |
| ホットプロファイル | 無料トライアルあり | 名刺管理+SFA+MAを組み合わせた構成 | 名刺起点で営業活動を整えたい企業 | 人脈管理から案件化までつなげやすい | 継続的なデータ活用を強めたくなったとき |
| kintone | 無料トライアルあり | ノーコードで顧客管理・案件管理アプリを構築可能 | 自社向けに柔軟な管理画面を作りたい企業 | 現場に合う営業管理の形を作りやすい | カスタマイズ運用を本格化するとき |
| 戦略箱ADVANCED | 無料トライアルあり | 業種別テンプレートあり。営業DX向け | テンプレートを使って早く導入したい企業 | 予実管理や活動管理を整理しやすい | 長期運用を前提に定着を進めるとき |
| Pipedrive | 無料トライアルあり | 案件管理UIがわかりやすく、パイプライン管理に強い | 商談フェーズ管理を重視する企業 | 案件の停滞ポイントを見つけやすい | 自動化や連携を広げたくなったとき |
| Freshsales | 無料トライアルあり | CRM/SFA寄りで、営業活動の一元管理に向く | コンタクト管理と案件管理をまとめたい企業 | 営業活動の記録を残しやすい | チーム展開や機能拡張を考えるとき |
※無料プランの最新の制限事項(人数・容量)については、必ず公式サイトをご確認ください
無料プランがあるSFAツール
まずは、継続的に無料で使えるプランが用意されているSFAツールから見ていきます。「いきなり有料はハードルが高い」「まずは営業チームの一部で試したい」という場合は、こちらのカテゴリから比較するのが向いています。
Zoho CRM
営業マネージャーが、案件ごとの進捗や停滞状況を横断的に確認しながら、チーム全体の動きを把握したい場面で使いやすい構成です。
少人数でSFAを試したい企業に向く定番ツールです。顧客管理、案件管理、メール連携などをひと通りまとめやすく、無料プランでも基本機能をかなり触れます。営業活動の記録を一元化しやすいため、「まずExcel管理から抜けたい」という企業の第一歩として使いやすい存在です。
HubSpot Sales Hub
インサイドセールスのチームで、問い合わせから初回アポまでの流れを整理しながら、フォロー漏れを減らしたい場面で力を発揮します。
営業管理だけでなく、フォーム・チャット・ミーティング設定まで含めて整えやすいのが強みです。無料でもコンタクト管理や見積もり、日程調整系の機能を触れるため、インサイドセールスや問い合わせ起点の営業と相性がいい。顧客接点から商談化までの流れを見える化したい企業に向いています。
feels
CRM/SFAに日報機能まで含まれている点が特徴です。無料プランでも人数制限なく使い始めやすいため、営業チーム全体で試したい場合に向いています。案件進捗だけでなく、行動履歴や日々の活動を並行して見やすく、「入力の定着」まで含めて試せるのが魅力です。
Bitrix24
NICE営業物語Smart3
まずは無料で営業報告や進捗共有を始めたい企業に向くツールです。高機能なSFAというより、スケジュール管理や営業報告の見える化を進めるための入口として使いやすいタイプ。最低限の管理機能から始めて、現場に定着するかを試したい場合に向いています。
GrooForce980
低コストで顧客情報、案件管理、スケジュール管理をまとめたい小規模チーム向けのツールです。無料で始めやすく、有料化しても比較的安価なので、コストを抑えて営業管理を整えたい企業に向いています。まずは基本的な案件管理の型を作りたいときに検討しやすい存在です。
無料トライアルがあるSFAツール
次は、一定期間だけ無料で試せるトライアル型のSFAツールです。本格導入を前提に、有料機能も含めて比較したい場合はこちらのカテゴリが向いています。
Musubu
新規開拓やメール営業の色が強いツールで、企業情報の取得やアプローチ管理まで含めて進めやすいのが特徴です。SFAというより、営業リスト作成から初回接点づくりまでを効率化したい企業向け。新規開拓の母集団づくりと案件化をつなげて考えたいときに使いやすい選択肢です。
Salesforce Sales Cloud
案件数や担当者数が多い組織で、営業プロセスを標準化しながら、マネージャーが数字と進捗を細かく把握したい場合に向いています。
世界的な定番SFAで、商談管理や活動記録、自動化まで広くカバーできるのが強みです。無料トライアルで基本機能を触りながら、自社の営業プロセスに合うかを見極めやすい。営業管理を本格的に標準化したい企業に向いています。
JUST.SFA
ノーコードで柔軟にカスタマイズできるのが特徴です。自社の営業フローに合わせて画面や入力項目を設計しやすく、現場運用に寄せて作り込みたい企業と相性がいい。既製品そのままではなく、自社向けに整えたい場合の候補になります。
eセールスマネージャーMS
中小企業向けに使いやすく設計されており、短時間で試し始めやすいのが特徴です。営業組織の規模が大きくない企業でも導入イメージをつかみやすく、現場定着のしやすさを見たい場合に向いています。まずは試して、使いこなせそうかを判断したい企業に合います。
ホットプロファイル
名刺管理とSFA、MAの要素をまとめて扱えるのが特徴です。人脈情報や名刺データを起点に、営業活動や案件化までつなげたい企業に向いています。名刺管理が営業活動の中心にある企業には、比較しやすい候補です。
kintone
「自社の営業フローに合わせて管理画面を作りたい」「Excel管理から少しずつ脱却したい」という現場で柔軟に導入しやすいツールです。
ノーコードで業務アプリを作れるため、自社向けの営業管理画面を柔軟に設計しやすいツールです。既成のSFAに合わせるより、自社フローに合わせて管理項目を作りたい企業と相性がいい。営業管理を“自社仕様”で整えたい場合に有力です。
戦略箱ADVANCED
業種別テンプレートが用意されており、比較的スムーズに導入しやすいのが特徴です。顧客管理や案件管理、予実管理をまとめて始めたい企業に向いています。テンプレートを活かして短期間で営業管理を整えたい場合に検討しやすいツールです。
Pipedrive
案件のパイプライン管理がわかりやすく、商談フェーズを視覚的に追いやすいのが魅力です。どの案件が止まっているのかを把握しやすいため、営業マネージャーが進捗を見たい場面と相性がいい。フェーズ管理を明確にしたい企業に向いています。
Freshsales
顧客管理と営業活動の記録を一元化しやすいタイプのツールです。CRM寄りの使い方もできるため、顧客情報と案件進捗をまとめて見たい企業には比較しやすい候補。営業活動をできるだけ一つの画面で整理したいときに向いています。
無料プランと有料プランの主な違い
無料プランで始めるか、有料プランに切り替えるかを判断するときは、次の観点を押さえておくと整理しやすくなります。
- ユーザー数の上限(無料は3〜10名程度が多く、チーム拡大で有料に移行するケースが多い)
- レポート・分析機能の制限(無料では基本指標のみ、有料で営業分析がぐっと広がる)
- カスタマイズ性やAPI連携(無料はテンプレート利用が中心、有料で外部ツール連携も可能に)
- サポート体制(無料はFAQ中心、有料はチャット・電話サポートが利用できる)
「まず無料で営業管理の型を作って、現場に定着したら有料に切り替える」と考えると、検討がスムーズに進みやすくなります。
SFAを使いこなすポイント
SFAは導入しただけで成果が出るツールではありません。むしろ、どう運用するか によって、便利な仕組みにも、入力負担の大きいツールにもなります。
まず大切なのは、最初から全部を入力させようとしないことです。
項目を増やしすぎると、現場では入力が続かなくなりやすい。導入初期は、案件名、顧客名、進捗フェーズ、次回アクションなど、必要最低限の項目に絞った方が定着しやすくなります。
次に、SFAの目的を明確にすることも重要です。
案件管理を見える化したいのか、営業活動の記録を残したいのか、予実管理までやりたいのか。
この目的が曖昧だと、入力ルールも運用の判断基準もぶれやすくなります。
また、SFAは案件管理だけで完結するものではありません。
案件を管理したあとに、
- フォームで反応を取得する
- フォローメールで関心を見極める
- 日程調整で商談を確定する
といった流れまでつながってはじめて、営業成果に結びつきやすくなります。
その意味で、SFAを使いこなすとは、単に入力を徹底することではなく、営業プロセス全体の中で、次のアクションにつながる状態をつくることと考えた方がいいでしょう。
まとめ|無料のSFAは営業管理の第一歩になる
無料のSFAは、営業管理の始め方を大きく変えてくれます。
案件や進捗の見える化、活動履歴の共有、営業マネジメントの土台づくりなど、営業組織を整える第一歩としては十分に価値があります。
ただし、無料プランと無料トライアルでは役割が違い、機能制限やユーザー数の上限もツールごとに異なります。
そのため、まず小さく始めたいのか、本格導入前に比較したいのかを整理したうえで選ぶことが大切です。
また、SFAで案件を管理するだけでなく、その後の反応取得や商談化の導線まで整っているかも重要です。
SFAで管理しながら、アポをより確実に取る方法も合わせて考えたい場合は、フォーム設計や日程調整に関する記事も参考になるはずです。
営業管理から、その先の営業導線まで一気通貫で整えたい場合は、『RICOHビジネスクラウド:アポ取り』のような仕組みを活用する方法もあります。

この記事を書いた人
渡辺 純
リコーが運営するオウンドメディアの編集長。
『RICOHビジネスクラウド:アポ取り』のプロダクトマネージャー。
新人の頃はリコージャパンで新規開拓の営業を経験し、雑談力を武器に独自の営業スタイルを確立。その後、リコーでクラウドソリューションの海外マーケティングを担当し、海外支社に対して商品立ち上げや販売施策を展開。学生時代はオランダで10年ほど過ごした帰国子女。趣味はバドミントン(社会人大会に出場)とスノーボード。
