- 本RICOHビジネスクラウド:アポ取り利用規約(以下、本約款といいます)は、お客様が株式会社リコー(以下、リコーといいます)の提供する営業支援アプリケーション「RICOHビジネスクラウド:アポ取り」(以下、本アプリといいます)を利用するにあたって適用されます。本約款に加えて本アプリの利用に適用される一切の条件を総称して、以下、本アプリ利用契約といいます。
- 本アプリのお客様は本約款を遵守して、本アプリを受けるものとします。
- 本約款と、本アプリ利用契約の内容との間に相違があるときは、本アプリ利用契約の内容が優先して適用されるものとします。
RICOHビジネスクラウド:アポ取り 利用規約
第1章 基本的合意
第1条(本約款の適用)
第2条(本アプリ利用契約の成立)
- お客様は、本アプリの利用を希望する場合、本約款に同意の上、本アプリ利用契約の申込み(以下、利用申込みといいます)をリコーが定める手続きに基づいて行うものとします。
- リコーは、その裁量により、利用申込みに対する承諾を行うか否かを決定できます。リコーは、第4項各号に反する事実があると認める場合、リコーによる本アプリの提供が技術的に困難と認める場合、リコーの業務遂行に支障が生じる恐れがあると認める場合、その他リコーが不適当と判断した時には、承諾しないことがあります。利用申込を承諾しない場合であっても、リコーは利用申込者に対して、その理由を開示する義務を負いません。
- 前項の利用申込みに対してリコーが承諾の意思を通知した時をもって、本アプリ利用契約がお客様とリコーの間で成立し、本アプリの利用が開始されるものとします。
- お客様は、リコーに対して、利用申込みの時点において、次に掲げる事実を表明し保証します。
(1) お客様が虚偽の事実を申告していないこと。
(2) お客様が本アプリの利用にかかる料金の支払を怠る恐れがないこと。
(3) 過去にお客様によるリコーとの契約違反がないこと。
(4) お客様が反社会的勢力(第29条)でないこと。
第3条(本アプリの提供期間)
本アプリの提供期間は、本約款の規定に基づいた本アプリの提供停止・中止、本アプリ利用契約の終了等がない限り、前条第3項に基づき本アプリ利用契約が成立した日から第10条に定める解約の日までとします。
第2章 サービスの内容
第4条(本アプリの利用に必要な機器および通信の負担)
本アプリの利用に必要なコンピュータ、通信機器等の機器、通信手段、ソフトウェア、本アプリと接続して使用する第三者のサービス(以下、第三者サービスといいます)およびその他のサービス(以下、総称して必要機器等といいます)は、お客様が自己の費用・責任において用意するものとします。なお、第三者サービスには、Google社のGoogleアカウントおよびGoogle Workspaceアカウント(以下、総称してGoogleアカウントといいます)を含みます。
第5条(本アプリの提供範囲)
- リコーは、善良なる管理者の注意義務を尽くして本アプリの提供に努めるものとします。
- 本アプリは、日本国内に居住し、日本語を解する方を対象に提供しています。インターネットを利用した本アプリの性格上、日本国外からのアクセスを技術的に制限するものではありませんが、リコーは日本国外から本アプリへアクセスすることを予定しておらず、また、そのようなアクセスについて何らの責任を有するものではありません。
第6条(お客様の義務等)
- お客様は、本アプリの仕様等(本アプリの利用に関してリコーがお客様に対して提供する条件、本アプリの使用方法、指導等の総称であって、口頭、文書その他媒体の種類を問わないものとします)を遵守し、また、本アプリの利用者(以下、アプリ利用者といいます)に遵守させるものとします。
- 本アプリの利用およびその結果に関するアプリ利用者に対する責任は、お客様が負うものとします。
第7条(Googleアカウントとの連携)
- お客様は、本アプリを利用するにあたり、リコーが定める手順に従って、Googleアカウントとの連携を行うものとします。
- お客様は、前項の連携を行うにあたり、お客様およびアプリ利用者のGoogleアカウントの情報(以下、Googleアカウント情報といいます)をリコーが取得し、本アプリにおいて表示することを承諾するものとします。なお、リコーが取得したGoogleアカウント情報は、第18条第1項に規定の取得データに含まれるものとします。
- お客様は、本アプリを利用するにあたり、リコーがGoogleアカウント情報を利用することについての許可を求められます。お客様は、かかる内容を確認の上、許可した場合に限り、本アプリを利用できるものとします。
(1) お客様がGoogleアカウントから退会した場合
(2) Googleアカウントに障害等が発生した場合
(3) Google社がGoogleアカウントの運営を中断または終了した場合
(4) Googleアカウントの仕様や方針が変更された場合
(5) Googleアカウントが利用できない場合
第8条(アカウント管理等)
- お客様は、本アプリを利用するために、Googleアカウントおよびそのパスワード(以下、総称してパスワード等といいます)を厳重に管理するものとし、パスワード等の不正利用によりリコーあるいは第三者に損害を与えることのないように万全の配慮を講じるものとします。
- お客様は、全てのアプリ利用者に対して、本約款の条件を遵守させます。なお、お客様のパスワード等を用いて本アプリを利用した者の行為(アプリ利用者の個人的な利用等および第三者による利用を含みます)は、すべてお客様の行為とみなし、万一、お客様または第三者による本アプリの不正利用が発生した場合、これらに起因してお客様に発生したいかなる損害についても、リコーは、何らその責を負いません。
- お客様は、本アプリの利用および本アプリを利用してなされた一切の行為とその結果について、全ての責任を負うものとし、本アプリを利用してなされた行為に起因してアプリ利用者または第三者との間で紛争が生じた場合、お客様の責任と費用負担において当該紛争を処理解決すること、本アプリの実施によりアプリ利用者および第三者に与えた損害について、お客様の責任と費用で賠償することを了承するものとします。
第9条(契約の変更)
お客様が本アプリ利用契約の内容の変更を希望する場合は、リコー指定の方法で、変更の申込を行うものとします。リコー指定のタイミングにて変更を適用します。
第10条(契約の解約)
お客様は、リコー指定の方法でリコーに解約の申込を行うことにより、本アプリ利用契約を解約し、本アプリの利用を終了することができるものとします。本アプリ利用契約は、お客様からリコーに解約の申込が到達し、リコーが本アプリの利用権限を削除した時点で終了するものとします。
第11条(契約の解除)
- お客様が以下各号のいずれか1つ以上に該当した場合、リコーは何等の催告を要せず、通知することにより直ちに本アプリ利用契約の一部または全部を解除することができるものとします。
(1) 本アプリ利用契約に違反し、相当の期間を定めて催告をしたにもかかわらず、なお債務不履行その他の違反行為が是正されない場合。
(2) 本アプリ利用契約に反して、本アプリを利用した場合。
(3) 差押え、仮差押え、仮処分または競売の申立てがあった場合、もしくは公租公課を滞納して督促を受けた場合、または滞納処分により財産の差押えを受けた場合。
(4) 振出した手形または小切手が不渡りとなったとき、もしくは手形交換所より銀行取引停止処分を受けた場合。
(5) 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始および特別清算開始の申立てがあった場合。
(6) 事業の全部または重要な一部を第三者に譲渡する旨の株主総会決議をした場合。
(7) 解散事由に該当した場合。
(8) 資産・信用状態もしくは事業状態が悪化し、またはそのおそれがあると認められる相当の理由がある場合。
(9) 監督行政庁により資格の取消、業務の停止等の行政処分を受けた場合。
(10) 秘密保持義務違反があった場合。
(11) 重大な背信行為があった場合。
(12) その他本アプリ利用契約を継続し難い重大な事由が発生した場合。
(13) 本アプリへのログインを1年以上行わなかった場合。 - お客様は、前項第2号から第12号までのいずれかに該当し、またはそのおそれがある場合、直ちにリコーに対してその旨を通知するものとします。
- お客様は、第1項各号のいずれかに該当した場合、契約解除の有無に拘わらず、リコーに対して負担する一切の金銭債務(本アプリ利用契約に基づく金銭債務に限らない)につき当然に期限の利益を喪失し、直ちに弁済するものとします。
- リコーは、第1項により本アプリ利用契約を解除した場合であっても、その被った損害につきお客様に対し賠償請求することができるものとします。
第12条(本アプリの提供停止)
- リコーは、お客様が次の各号のいずれかに該当するときは、本アプリの提供を停止することができるものとします。
(1) 本アプリ利用契約に違反したとき。
(2) リコーが提供する本アプリの利用に関し、直接または間接にリコーまたは第三者に対し過大な負荷または重大な支障(設備やデータ等の損壊を含むがそれに限定されない)を与えたとき。
(3) 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示に関する法律に関する申告があり、その申告が妥当であるとリコーが判断する相当の理由があるとき。
(4) その他、リコーがお客様の利用について不適切と判断するとき。 - リコーはお客様に通知することなく、前項の規定により本アプリの全部もしくは一部の提供を停止、あるいは停止のために必要な措置をとることができるものとします。これによりお客様に損害が発生した場合、リコーは一切の責任を負わないものとします。
第13条(本アプリの提供中止)
- リコーは、次の場合には、本アプリの一部または全部の提供を中止することができるものとします。
(1) リコーの設備の保守または工事のためやむを得ないとき。
(2) リコーまたは他の電気通信事業者の設備の障害等の発生またはその防止のためにやむを得ないとき。
(3) リコーの設備に不正アクセス、クラッキング、アタック等の行為があったとき、または、これらの行為が行われていると疑われるとき。
(4) 第33条に定める天災地変(地震、津波、洪水、台風、竜巻、および火災を含みます)、戦争・騒乱、テロ行為、ストライキ、行政行為、法令改正、または、本アプリに接続するためのネットワーク回線の不具合、お客様環境の不具合、お客様の不正な操作、第三者からの攻撃および不正行為等リコーの支配の及ばない非常事態が発生し、または発生するおそれがあるとき。 - 本アプリの提供を中止するときは、リコーはお客様に対し、その旨と本アプリ提供中止の期間を事前に通知します。ただし、緊急に際し、やむを得ないときはこの限りではありません。なお、これによりお客様に損害が発生した場合リコーは一切の責任を負いません。
第14条(本アプリの廃止および内容の追加、変更、改廃等)
- リコーは、本アプリの提供を廃止することがあります。その場合、リコーは、1カ月の予告期間をおいてお客様にその旨を通知するものとします。
- リコーは、本アプリの改善等の目的のため、リコーの判断により、本アプリの内容の追加、変更、改廃等を行うことがあり、かかる内容については、ホームページに記載するなどリコー所定の方法により通知するものとします。ただし、緊急に際しやむを得ないとき、または軽微な場合はこの限りではありません。
第15条(免責および確認事項)
- お客様およびアプリ利用者は、自己の責任において、文字、画像、文書およびその他の情報(以下、投稿情報といいます)を本アプリ上へ投稿、表示および送信等するものとします。投稿情報に関して、必要な許諾(著作権者、肖像権者による許諾など)がある場合には、お客様またはアプリ利用者が取得するものとし、リコーは、投稿情報の監視または管理の義務は負いません。リコーは、アプリ利用者が個人情報または秘密情報等を本アプリ上で開示した場合の結果につき、一切の責任を負いません。
- リコーは、お客様およびアプリ利用者が本アプリを通して行った商談等の結果に関して一切の責任を負いません。
- リコーは、アプリ利用者の必要機器等および本アプリの利用環境について一切関与せず、また一切の責任を負いません。
- リコーは、本アプリにつき、バグを含む瑕疵がないこと、お客様の特定の目的に適合すること、期待する正確性・有用性・確実性を有すること、知的財産権を含む第三者の権利を侵害していないこと、本アプリがお客様に適用のある法令または業界団体の内部規則等に適合すること、および不具合が生じないことについて、何ら保証せず、お客様はこれを了承するものとします。
- お客様は、リコーは本アプリが全ての必要機器等に対応していることを保証するものではなく、本アプリの利用に供する必要機器等のOSのバージョンアップ等に伴い、本アプリの動作に不具合が生じる可能性があることにつき、あらかじめ了承するものとします。リコーは、かかる不具合が生じた場合にリコーが行うプログラムの修正等により、当該不具合が解消されることを保証するものではありません。
- リコーは、お客様から提供された本アプリに関するあらゆる意見および改善提案等を制限なく自由に利用することができるものとします。
第16条(再委託)
- リコーは、本アプリ利用契約の履行に係る業務の一部または全部を第三者(以下、再委託先といいます)に委託することができるものとします。
第17条(禁止行為)
- お客様は次の行為をしてはならないものとします。
(1) 本アプリに関わる通信設備への不正アクセス等、本アプリの運営に支障を来たすおそれのある行為。
(2) 本アプリの使用許諾権または利用権を第三者に譲渡、担保する行為。
(3) 1つのアカウントを複数人で使用する行為。利用できる機器の台数を超えて本アプリを利用する行為。
(4) 本アプリの全部または一部につき、第三者に対して再販、転売、譲渡、相続、再貸与、レンタル、利用権の設定および使用許諾(第三者へサブライセンス許諾)する等の行為。
(5) 第三者に迷惑、不利益を与える等の行為、本アプリの提供に支障をきたすおそれのある行為、その他のリコーが不適当とみなす行為。
(6) 本アプリに対して、複製、修正、変更、逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリング、解析、改造、分解、改ざんする行為。本アプリの派生サービスを作成、配布する行為。
(7) リコー、リコーの顧客または第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利または利益を侵害する行為。
(8) 公序良俗に違反する行為。
(9) 本アプリを利用して、迷惑メールその他特定電子メールの送信の適正化等に関する法律に準拠しない電子メールを送信する行為。
(10) 前号に加え、法令に違反する行為や犯罪行為、それらを幇助する行為、またはそのおそれのある行為。
(11) 他人(架空の者を含みます)になりすまして、本アプリを利用する行為 。
(12) 本アプリの内容やこれらにより利用しうる情報を改ざんまたは消去する行為。
(13) 有害プログラムを含んだ情報やデータを登録または提供する行為。
(14) リコーの運営を妨害するおそれのある行為。
(15) 第三者またはリコーへの誹謗、中傷または名誉もしくは信用をき損する行為。
(16) 第三者またはリコーへの詐欺、または脅迫行為。
(17) 未成年者にもかかわらず本アプリを利用する行為、未成年者に本アプリを利用させる行為。
(18) 本約款に反する行為、前各号に定める行為を助長する行為、前各号に該当するおそれがあるとリコーが判断する行為、その他、リコーが不適切と判断する行為。 - お客様が前項の禁止行為に該当する行為を行っているとリコーで判断した場合、リコーは、お客様の管理する情報やデータ等の削除、第12条に基づく本アプリの提供停止および第11条に基づく本アプリ利用契約の解除その他リコーが必要と判断する措置を講じる場合があり、お客様は、これを承諾するものとします。また、リコーは、お客様の違反行為にかかる対応に要した稼働等の費用、およびリコーがお客様の違反行為により被る損害費用等をお客様に請求することができるものとします。
- 前二項の場合、お客様または第三者に損害が生じた場合でも、リコーは、何ら責任を負わないものとします。
第18条(取得データ)
- リコーは、本アプリを提供するにあたり、お客様より、以下の情報(以下、総称して取得データといいます)を取得します。
(1) ネットワーク上で通信されるソフトウェアプログラムまたはアプリの識別番号、アカウント名、アプリ利用状況および診断情報を含むログデータ
(2) お客様が、本アプリ提供環境(本アプリの提供に際してリコーが準備するネットワーク、サーバー、付帯設備、その他のアプリ提供環境をいいます)および第三者サービス上に登録、保存等を行ったデータ(投稿情報を含み、アプリ利用者のメールアドレスおよび第三者サービス上でご利用のアカウント名も含みます) - リコーは、取得データのうち、個人情報(生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものおよび他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができるものをいいます)および通信の秘密(本アプリを通して設定された会議や第三者サービス上に登録されている会議に関する情報を含みます)に該当する情報については、下記リンク先に掲載されている「RICOHビジネスクラウド:アポ取り」プライバシーポリシー(以下、プライバシーポリシーといいます)に基づき取り扱い・利用し、関連法令を遵守するものとします。
「RICOHビジネスクラウド:アポ取り」プライバシーポリシー - リコーは、取得データのうち、個人情報または通信の秘密に該当しないデータもしくは個人を特定できないよう加工した情報(以下、非個人情報といいます)については、第19条(非個人情報の取扱い)に基づき取り扱うものとします。
- お客様は、リコーに対して、本約款の適用承諾時および本アプリ利用契約の締結時に、次のすべてを表明し、保証するものとします。
(1) お客様が、本アプリにおいて、取得データを利用し、かつ、これを送信・公衆送信その他発信することについて適法な権利を有し、第三者の権利(契約上の権利および知的財産権を含みます)を侵害していないこと
(2) お客様が、自らの責任において個人情報および通信の秘密の本人等から、リコーによる個人情報ならびに通信の秘密の取得およびプライバシーポリシーに基づいた利用について、通知、公表、同意取得等の必要な措置を講じるなど、個人情報の保護に関する法令等を遵守していること - リコーは、 第19条(非個人情報の取扱い)ならびにプライバシーポリシーに定める目的の達成に必要な範囲、および本アプリ設備の故障または停止等の復旧等の設備保全、本アプリの維持運営のため、契約ディレクトリ(お客様が利用することが出来る記録領域)内の取得データのバックアップのために必要な範囲で取得データを複写または複製することができます。
- リコーは 、取得データをセキュリティ対策が講じられているクラウド環境に保存し、適切に管理します。
- お客様およびアプリ利用者は、本条第1項第2号規定のデータを自らの責任で保存する義務を負います。
- リコーは、本アプリ利用契約期間中、その内容が法令に反する等、リコーが不適切であると判断した取得データを、お客様に事前に通知することなく、直ちに消去できるものとします。
- リコーは、取得データが滅失、毀損、その他の事由により本来の利用目的以外に使用されたとしても、その結果発生する直接あるいは間接の損害について、いかなる責任も負わないものとします。ただし、リコーの故意または重過失による漏洩等についてはこの限りでないものとします。
第19条(非個人情報の取扱い)
- リコーおよびリコーの再委託先は、お客様の承諾を得ることなく、本アプリ利用契約の期間中およびその終了後も、非個人情報を次の各号に定める目的 のために利用します。
(1) お客様のGoogleアカウント、デバイスの管理、本アプリ利用状況の管理およびそれらのお客様への報告
(2) システム障害への速やかな対応、継続的なサービス、保守およびサポート提供
(3) 本アプリのバージョンアップ、品質向上、保守
(4) リコーの製品・サービスの開発、品質もしくは機能の改善
(5) その他リコー技術の精度向上 - リコーは、非個人情報について、お客様の同意なく、前項に記載の目的の範囲外で利用せず、また、第三者(第16条の再委託先を除く)に対して開示・漏洩しません。
- お客様は、本アプリ利用契約終了後においては、本アプリ提供環境に登録、保存等を行なった非個人情報を、参照、閲覧、操作、取得等を行う権利を有しません。
第20条(スマートAI入力の提供)
- 本アプリには、お客様によるコンタクト情報の登録を支援する機能(以下、スマートAI入力といいます)が含まれます。スマートAI入力には、OpenAI, L.L.C.(1455 Third Street San Francisco, CA 94158, USA、以下OpenAI社といいます)が提供する生成AIサービスが利用されます。お客様がスマートAI入力を利用する場合、取得データが、OpenAI社が提供する生成AIサービスに入力されることがあります。この場合、入力された取得データは、OpenAI社の規約およびポリシーに従ってOpenAI社により最大30日間保持されますが、OpenAI社の学習データとしては利用されません。また、この場合、取得データは、法令遵守、当該生成AIサービスの提供およびその不正利用の特定の目的を除き、OpenAI社独自の目的でOpenAI社に利用されることはありません。
・OpenAI社の規約およびポリシー:https://openai.com/ja-JP/policies/ - お客様は、スマートAI入力の出力内容に誤った情報が含まれる可能性をご理解の上、お客様ご自身の責任においてスマートAI入力をご利用ください。リコーは、スマートAI入力の利用(本アプリへの個人情報のアップロードを含みます)によってお客様、アプリ利用者または第三者が損害を受けた場合でも、その責任を負いません。
第21条(第三者製プログラム)
- 本アプリは、リコーが定める第三者が有する生成AI、ソフトウェアプログラム、コードまたはライブラリを含む場合があり(以下、生成AI、当該ソフトウェアプログラム、コードおよびライブラリ等を第三者製プログラムといいます)、お客様が第三者製プログラムをご使用になる場合は、それぞれの第三者製プログラムに適用される個々の使用条件(以下、第三者製プログラム使用条件といいます)に従う必要があります。お客様は、本約款に同意されることで、かかる一切の第三者製プログラム使用条件にも同意されたものとみなされます。なお、第三者製プログラム使用条件については、本約款内その他リコーが別途指定する方法で明示するものとします。
- 本約款のいずれかにおいて異なる定めがあろうとも、第三者製プログラムは、無保証(明示または黙示の別を問わない)かつ現状有姿でリコーから提供されます。
- 本約款と第三者製プログラム使用条件の解釈に齟齬が生じた場合は、第三者製プログラム使用条件が本約款に優先して適用されるものとします 。
第3章 料金等
第22条(利用料金)
本アプリの利用料金(以下、利用料金といいます)は、利用申込み時にリコーが定めたとおりとします。なお、本章の規定は、フリープランをご契約のお客様には適用されません。
第23条(料金等の計算方法)
- 利用料金については、第2条第3項に従って成立した本アプリ利用契約の成立日を起算日とした 1 ヶ月単位の料金の額とします。
- 利用料金にかかる消費税および地方消費税(以下、総称して消費税等といいます)相当額は、算定時に税法上有効な税率により算定されるものとします。
- お客様が第10条に基づき本アプリ利用契約を解約する場合、当該解約日の属する1ヶ月の利用料金に日割り計算を適用しないものとします。
第24条(利用料金の支払義務)
- お客様は利用料金および消費税等相当額を、別途、リコーとお客様間で定める支払条件に従いリコーに対して支払うものとします。なお、振込みにかかる手数料等はお客様の負担とします。
- お客様が本アプリの利用を自ら停止した場合であっても、お客様は利用料金等の支払義務を免れません。
第25条(利用料金の支払条件)
- お客様が本アプリ利用契約により生ずる金銭債務の弁済を怠ったときは、リコーに対し支払期日の翌日から完済の日まで年利14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
- お客様が利用料金および消費税相当額を支払期日までに支払わない場合、リコーはお客様に催告の上、本アプリの提供を停止することがあるものとします。
第26条(利用料金の追加請求)
第27条(リコー販売店への支払い)
- お客様がリコーの販売店に対して利用申込みを行い、かつ利用申込み時にその旨の指示がある場合には、お客様は、利用料金その他の支払いに関して、これをリコーの販売店に支払うものとします。この場合、リコーは、当該販売店にこれらの支払いの請求および回収を代行させることができるものとします。なお、販売店による回収代行が行われるお客様のリコーに対する債務については、お客様がリコーの販売店に対して支払いを行った時点で消滅するものとします。
- リコーは、いつでもリコーの販売店を変更することができるものとし、変更を行うときは、速やかにその旨をお客様に通知するものとします。
第4章 一般事項
第28条(秘密保持)
- 本アプリ利用契約で他に定める場合を除き、お客様およびリコーは、事前の相手方の書面による承諾なしには、本アプリ利用契約の履行に際し知り得た相手方の業務上の機密(以下、秘密情報といいます。ただし、取得データを含みません)を第三者に開示または漏洩してはなりません。ただし、リコーは、リコーの代理人および再委託先等に対して、本条に定めるリコーの義務と同等の義務を負わせることを前提として、本アプリ利用契約の目的においてお客様の秘密情報を開示できます。
- お客様およびリコーは、裁判所の命令または法令に基づく強制的な処分が行われた場合には、当該処分の定める範囲で前項の守秘義務を負いません。
- 本条第1項の定めに拘らず、以下各号に該当する情報については、秘密情報の定義から除外します。
(1) 受領前に既に保有していた情報。
(2) 正当な開示権限を有する第三者から秘密保持義務を負わずに受領した情報。
(3) 受領時点で公知または公用であった情報。
(4) 受領後に受領者の責によらずに公知または公用となった情報。
(5) 受領者が本条第1項の相手方の秘密情報を使用または参照することなく独自に発明または開発した情報。 - お客様およびリコーは、秘密情報を善良なる管理者の注意をもって保管および管理し、本アプリの提供に必要な場合または相手方の事前の承諾を得た場合を除き、秘密情報を複製してはなりません。
- お客様から提供される秘密情報に個人情報が含まれる場合、リコーは、当該個人情報をプライバシーポリシーに基づいて取り扱うものとします。
- 秘密情報のうちリコーより開示された情報について、お客様は、本アプリ利用契約が終了した場合、本アプリ利用契約の有効期間中当該秘密情報が不要になった場合、または、リコーから請求があった場合には、直ちに当該秘密情報およびその複製物を、リコーの指示に従いリコーに返還または廃棄するものとします。
- お客様およびリコーは、秘密情報の漏えい、紛失もしくは破壊等の事故が発生し、またはこれらの疑いもしくは恐れがあったときには、秘密情報の漏えいを防ぐための適切な措置をとるとともに、その詳細を速やかに相手方に報告し、その指示に従うものとします。
第29条(反社会的勢力と関係排除等)
- お客様およびリコーは、自己、自己の役員(名称の如何を問わず、経営および事業に支配力を有する者をいいます)もしくは業務従事者または本アプリ利用契約の媒介者が、次の各号の一つにも該当しないことを誓約します。
(1) 暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業・団体、総会屋、社会運動・政治活動標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる反社会的勢力(以下、これらを総称して反社会的勢力といいます)であること。
(2) 反社会的勢力が出資、融資、取引その他の関係を通じて、自己の事業活動に支配的な影響力を有すること。
(3) 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。
(4) 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的、または第三者に危害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること。
(5) 反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与していると認められる関係を有すること。
(6) 反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること。 - お客様およびリコーは、本アプリ利用契約の履行が反社会的勢力の運営に資することがないこと、またはその活動を助長するおそれがないことを誓約します。
- お客様およびリコーは、次の各号に該当する事項を行わないものとします。
(1) 反社会的勢力を利用し、または反社会的勢力に対して資金、便宜の提供もしくは出資等の関与をする等、反社会的勢力と関係を持つこと。
(2) 自らもしくは業務従事者または第三者を利用して以下の行為を行うこと。
①詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどすること。
②事実に反し、自らが反社会的勢力である旨を伝え、または関係団体もしくは関係者が反社会的勢力である旨を伝えるなどすること。
③相手方の名誉や信用等を毀損し、または毀損するおそれのある行為をすること。
④相手方の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をすること。 - お客様またはリコーは、相手方が本条の規定に違反した場合、何ら催告等の手続を要せず、本アプリ利用契約を解除することができるものとします。この場合、お客様またはリコーは相手方に対して、その名目の如何を問わず、金員の支払その他経済的利益の提供の義務を負担しないものとします。
第30条(第三者からのクレーム)
第31条(権利義務の譲渡禁止)
リコーおよびお客様は、相手方の書面による事前承諾を得ることなしに、本アプリ利用契約に基づき生じた債権およびその他の権利の全部もしくは一部を第三者に譲渡し、または担保に供してはならないものとします。
第32条(損害賠償責任)
- リコーは、本アプリの提供にあたり、お客様、アプリ利用者に生じた、事業または業務の中断および遅延ならびに機会損失その他一切の損害および費用等については、その責任を負わないものとします。
- リコーは、本アプリの提供にあたり、お客様の利用環境、対象機器、第三者サービス等およびお客様が保有する機器に記録されたデータ等が、滅失、毀損、漏洩した場合といえども、本アプリ利用契約その他の規定に拘らず、その結果発生する直接または間接の損害については、リコーは、いかなる責任も負わないものとします。
- 前二項にもかかわらず、リコーが本アプリに関連してお客様に発生した損害につき賠償責任を負う場合であっても、リコーは、当該事由の直接的結果として現実にお客様に発生した通常の範囲内の損害(特別損害、間接損害および逸失利益は、これらの予見または予見可能性の有無に関わらず、損害の範囲に含まれません)に限り、その賠償の責を負うものとします。この場合、リコーがお客様に支払う損害賠償額は、リコーがお客様から受領した利用料金の月額1か月分に相当する金額を限度とします。
- 前三項にもかかわらず、 リコーは、本アプリを個人でご利用のお客様に対し、第1項および第2項において責任を負わないとしている事項につき、リコーに故意または過失がある場合は、その責任を負うものとします。ただし、リコーの過失(重過失を除きます)により本アプリに関して当該お客様に損害が生じた場合、リコーは、その原因を問わず、前項に定める範囲の損害に限り責任を負い、その賠償額は前項に定める金額を上限とします。
第33条(免責)
リコーは、天災地変(地震、津波、洪水、台風、竜巻、および火災を含みます)、疫病、戦争・騒乱、テロ行為、ストライキ、行政行為、法令改正、または、本アプリに接続するためのネットワーク回線の不具合、お客様環境の不具合、お客様の不正な操作、第三者からの攻撃および不正行為等リコーの支配の及ばない事由によってお客様に生じた、事業または業務の中断および遅延ならびに機会損失その他一切の損害および費用等については、その責任を負わないものとします。
第34条(本アプリにかかる知的財産権等)
- 本アプリに関連するソフトウェア、コンテンツ、データベースおよびマニュアル等の関連資料の著作権(著作権法27条および28条の権利を含む)およびその他の知的財産権(方法、アイディア、コンセプト、ノウハウを含みます)は、リコーまたは権利者もしくはその他リコーがライセンスを受けているライセンサーに帰属し、お客様にはいかなる知的財産権も移転または譲渡されません。本アプリは、著作権法およびその他の法律、国際条約等により保護されます。
- お客様は、本アプリに関わるソフトウェア、コンテンツ等の全部または一部につき、複製、翻案、公衆送信、改変、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルその他の方法で本アプリのソースコード、構造、アイディア等を解読する行為および他のサービスとの結合などの行為を行ってはならないものとします。
- 本アプリ利用契約の締結により、リコーは、お客様に対して、本アプリの利用に必要な範囲を超えて、本アプリ等について、知的財産の利用許諾をするものではありません。
第35条(本約款の変更)
- リコーは、本約款の全部または一部を変更することができるものとします。この場合の提供条件等は、変更後の本約款によります。
- リコーは、前項に基づき本約款を変更するとき、お客様に対し、次の各号の要項すべてを、リコー所定の方法で周知します。
(1) 本約款を変更する旨。
(2) 変更後の本約款の内容。
(3) 変更の効力発生日。 - お客様は、次の各号のいずれかに該当するとき、変更後の本約款の適用に同意したものとみなします。
(1) 変更後の本約款の効力発生日以降に、本アプリを利用したとき。
(2) リコーが期間を定めた場合であって、当該期間内に本アプリ利用契約の解約を行わなかったとき。
第36条(本アプリ利用契約の残存条項)
本アプリ利用契約がその理由の如何を問わず終了した後も、第6条(お客様の義務等)、第7条(Googleアカウントとの連携)第2項・第4項、第8条(アカウント管理等)、第11条 (契約の解除)第4項、第12条(本アプリの提供停止)第4項、第13条 (本アプリの提供中止)第2項、第15条(免責および確認事項)、第16条(再委託)、第17条(禁止行為)、第18条(取得データ)、第19条(非個人情報の取扱い)、第20条(スマートAI入力の提供)、第21条 (第三者製プログラム)、第24条 (利用料金の支払義務)、第25条 (利用料金の支払条件)、第27条 (リコー販売店への支払い)、第28条(秘密保持)、第30条 (第三者からのクレーム)、第31条 (権利義務の譲渡禁止)、第32条 (損害賠償責任)、第33条 (免責)、第34条 (本アプリにかかる知的財産権等)、本条、第37条(管轄裁判所等)、第38条(協議)の規定は効力を有するものとします。
第37条(管轄裁判所等)
- お客様およびリコーは、本アプリ利用契約に関する紛争に関し、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意します。
- 本アプリ利用契約の成立、効力、解釈および権利義務の得喪についての準拠法は、日本国法とします。